【コンテンツマーケティング事例】歯医者さんの事例

先日「カンブリア宮殿」を観たのですが、

人口11万人の山形県酒田市に、
市民の1割が通う【日吉歯科】という歯科医院の事例でした。


これが正にコンテンツマーケティングの本質を突いた事例だと思って観ていました。


ちょうど僕もPMTCという歯を健康に保つ
メンテナンスに行って来たばかりだったので余計に興味深く観ていたのですが・・・


ちなみに、PMTCってこんなヤツです。
矢印 http://hanoblog.com/pmtc-11202

数ヶ月に一度行く事をオススメします。
3千円位でかなり綺麗サッパリになって気分爽快です。

僕は毎日コーヒー飲むので、放っておくと着色してしまうんですよね。

コンサルタントとか言って歯が汚いって
結構マイナスじゃないですか。


というのは置いといて・・・w


市内シェア率10%の歯医者って・・・


市民の1割ってつまり1万人です。

ヤバく無いですか?


歯科医院はコンビニよりも多くて
実は結構経営が大変な医院が多いと聞きます。


そんな中、1万人の顧客です。


おじいちゃんから孫まで一家三世代全員が通うみたいです。

Tourists On The Beach
もちろん、開業当時からそうあったワケではなくて、
試行錯誤しながら経営が安定するまでに15年、
楽だと感じる様になるまでに20年かかったと言っていました。


なにが根本的に違うのか?



という話がとてもコンテンツマーケティング的に
重要だと思ったので記事にしています。



ポイントは【治療歯科】から【予防歯科】へと変えた事です。


ビジネススタイルの違い

【治療歯科】
虫歯になりました、削ります、被せます。
歯が抜けました、詰めます。
歯が無くなりました、植えます。

数年後にまた再発して来院します。


というスタイルです。

一方

【予防歯科】
歯の重要性をひたすら説き続け、
メンテナンスを施したり、メンテナンスの仕方を教えます。

もちろん、日吉歯科では治療もしますが、
子供の頃から通っている患者さんの殆どは「虫歯ゼロ」という歯医者さんです。

つまり、患者の殆どが治療ではなくて、
定期的なメンテナンスの為に来院という事です。



表面上はビジネススタイルの違いですが、完全なるパラダイムシフトですね。
気取って横文字使いましたが【価値観の変遷】です。


しかし、大きな壁として【治療】は保険適用で3割負担
【予防】は保険不適用で10割負担である事です。

日吉歯科の場合、一回のメンテナンスに1万円です。

患者さんは、3ヶ月〜半年に一度メンテナンスに来るのですが
一家全員と考えると結構な話だと思いませんか?払う価値感じますか??


おじいちゃんおばあちゃんも含めて家族6人世帯ともなれば
年間12〜24万円近くの費用を虫歯予防にかけるのです。


患者さん自体が余程【歯の重要性】を理解していないとここへの投資は不可能だと思うのです。

が、それが成り立つ裏側をテレビで特集されていたという事です。


生涯的に支払うコストの平均金額で考えると
治療にかかるコストも予防にかかるコストもほぼ同額の130万円程の様です。


志が立った瞬間


医院長の熊谷さんは歯科医師として治療歯科の

虫歯になりました、削ります、被せます。
歯が抜けました、詰めます。
歯が無くなりました、植えます。

数年後にまた再発して来院します。


この繰り返しに歯科医師としての疑問を感じたそうです。


そして、歯周病等の歯の病気により、口腔内細菌が体内に入り込み
「肺炎、血管障害、心臓病、糖尿病、早産」等の他の病気を誘発する事を知ります。


つまり、歯の健康は体全体の健康と直接的な関わりがある事に気が付いた時に、

歯医者は虫歯になったら行くところでなく、
虫歯にならないように通うところ。

目指すは80歳で全ての歯がある社会だ。

歯を削ることは修理にすぎない。
虫歯の原因になる虫歯菌を減らさないと再発する

【死ぬまで自分の歯で生きる事】


コレを患者にさせる事が出来る歯科医は世界中探しても
どこにもいない、それこそが自分にとっての名医である。

だからなってやろう。


という想いが沸き上がったそうです。

photo-1416848563085-8aba76f2ba00

そこから【治療歯科】から【予防歯科】への挑戦が始まったのです。


そして、時には「歯磨きの仕方を習いに来たのではない!」
という患者と喧嘩をしながらも【予防】の重要性を伝え続けました。


最終的にはその熱が地域の歯に関する意識を変え、小学校での【虫歯予防教育】に導入され、
20歳までの日吉歯科のある酒田市民の虫歯の本数は【1本以下】という結果に繋がったそうです。


そして、今では毎月全国の【予防歯科】への転換を望む
歯科医院に対して、全てのノウハウを提供する研修を開催する様になったのです。


前述の様に、患者が生涯歯科医院に支払うコストが130万円程だとすれば、

治療歯科は治療に130万円を支払うのに対して、
予防歯科は【健康】そのものに対する130万円という事が言えます。

たしかに、どちらが名医であるかは明白ですし、
それを知っていれば医師であればどちらのスタンスを取るべきかも決まりますね。


研修参加者がインタビューに

「詰める、被せるの行為に医師としての疑問を感じ
 『自分は何をやっているだろう?』との思いから
 朝起きる事すら苦痛を感じてしまった」

「治療歯科から予防歯科への転身は、
 歯科医としての意識が根底から変わるので
 自分自身が一番のハードルだった」

と充実の表情を浮かべながら答えていた。


実際、【治療歯科】から【予防歯科】への転換は新たに学ぶべき事が多く、
それまでの単なる延長戦ではない事、また治療よりも予防の方が手間がかかる為、
それまでよりも3倍以上もの労働がかかってくるそうです。


しかし、心身が一体となり真の医師としての意識・自覚と
共に働ける事は何にも代え難い状態であると。。。


患者の喜びこそが医者の喜びとはこの事ですね。


まさに、コンテンツを通して相手を変化させ、それがより波及するという
上質なコンテンツマーケティングの素晴らしい事例ではないでしょうか?

ちなみに研修費用は4日で45万円のようです。
矢印 http://www.hiyoshi-oral-health-center.org/opseminar/index.html

コレを高いと感じますか?安いと感じますか?価値と感じますか?

啓蒙活動を通して人を集めて、体系的ノウハウを提供してビジネスをする。
志を立てて進むべき道を示して上げる。

その志が崇高であれば、それ自体が価値となり学び得たくなるのが人間です。

僕が歯医者さんだったら間違いなく申し込んでいると思いますw
削って詰めて終わる人生なんて嫌ですからね。。。

どこまでいってもビジネスとは利他的であるべきモノなのです。


ストーリーのある人生を生きる人


やっている事は歯科医ですが、この話には全ての仕事人に
共通する『成功のストーリー』が流れていると思いました。

自分を取り巻く常識に対する疑問を感じる

 ↓

それが受け入れ難い程に鬱積する

 ↓

真の自分の理想を見つける

 ↓

が立ち、理想を掲げる

 ↓

しかし、大きな壁が立ちはだかり挫折を味わう

 ↓

一人でも戦う決意をし、熱い想いで少しづつ変化させていく

 ↓

やがて大きな力となって周囲に助けられる

 ↓

理想の境地にたどり着く

 ↓

振り向けば、同じ想いを持つ仲間が現れる

 ↓

共感した仲間に自分の得たノウハウを提供する

 ↓

仲間も同じ様な挫折を味わう

 ↓

自分の過去に応援され仲間を助ける事が出来る

 ↓

より多くの人へと波及していく

 ↓

更なる高い理想が生まれそこへ仲間と向かう決意をする

 ↓

この繰り返し



ビジネスや人生は永遠に終わりがないストーリーなのです。

終わりを見つけようとするから疲れるのです。


もちろん自分でエンディングを付ける事は出来るが、
それはつまり人間としての成長を放棄した事となる。

満足をしたとしても、その瞬間から不満が生まれる。


このパラダイムで生きている人は【生涯現役】を貫く人が多い。


辞めたとなれば、それは目標を忘れ燃え尽きた時である。


世の中に【成功者】等という言葉があるが、
僕の知る限りこのパラダイムで生きている人達は
皆さん決まって自分を成功者等とは微塵も思っていない。


奢る事も高ぶる事も無く、ただひたすらに自分の理想を掲げ
淡々とそこへ向けて歩みを進めていく人達である。



ビジネスとはより良く生きる事



【そこにあるのは永遠に完成しない理想と哲学】



それを知りながらも、
ひたすらに完成へと歩みを進めるという矛盾を受け入れる。

みんなこの矛盾を感じているはずです。

永遠に完成しない理想と哲学

ビジネスとは人生の中でそれを見つける行為であり
それを人に伝え続ける行為だと思う。

これがコンテンツマーケティングの【コンテンツ】を支えるモノである。


ここまでの抽象的次元でビジネスを解釈していれば、
それこそ僕はどんなビジネスをしても良いとさえ思うのです。


ビジネスは単に具現化された一つの表現でしか無く、
そこには常に【自己の成長と進化】【他者への貢献】が内在している。


お金を稼ぐ事が自分の人生の価値であるなんて思わないで欲しい。
南の島でセミリタイアするが価値であるなんて思わないで欲しい。
目標や目的を達成する事が価値であるなんて思わないで欲しい。



人間が生き続けようと出来るのは、その先にある『何かを見たい』からだと思う。


未来に絶望してしまえば、生きながらも死んだ様な生き方になってしまう。


僕がインターネットを活用するのも、
それをより広く効率的に伝える事が出来るからです。


僕がPPC広告やブログやメルマガを教えるのは、
抽象度を落とす事で具現化されたそれらを通して伝えられるからです。


例え「醤油を売る」としても、
醤油を通してより多くの人に同じ事を伝えるつもりです。


家庭を切り盛りする主婦と「より良い人生」を共に考える為にやるのです。

そこから、旦那や子供へと波及させる事が出来るからです。


僕もそんなパラダイムのまだまだまだまだ入り口に立ったばかりというか、
諸々の準備や装備をしてやっと入り口に立てた様な気持ちです。


もしそういったパラダイムで生きてみたければ
目の前の【常識】に疑問を投げかける事から始めてみて下さい。


結局、僕がやっているコンサルタントなんてのは
ネットで調べれば幾らでも出てくるんです。


だからこそ、僕は単に業績を上げる事だけを仕事とせず、
相手の内側から掘り起こして真に進みたい道を一緒に定義付けする所から
やっていきたいと思って仕事をしております。



その辺りを踏まえて抽象度高い状態からコチラの【集客】を学んでいきましょう!
矢印 WEB集客を効果的に攻略する集客3ステップ



という事で・・・



最強のコンテンツマーケティングとは
それをマーケティングだと思わない事です。。。



ちなみにどうでも良い情報ですが
僕が使っている歯ブラシと歯磨き粉とマウスウォッシュです。


ソニッケア
http://www.sonicare.jp/

歯磨き粉 & マウスウォッシュ
http://dentiste.jp/


何年も使っていますw

これと半年に一回のPMTCで虫歯知らずですよw





楽しんで頂けたらクリックお願いします^^

情報のすゝめ
コンテンツマーケティングの発展的理論・思考・戦術を解説したエスプレッソマーケティング完全オリジナル教材です。
あなたの思想が120%飛躍する事をお約束致します。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter で羽田和広をフォローしよう!

Kazuhiro HADA

Kazuhiro HADAクリエイティブマーケティングコンサルタント

投稿者の過去記事

【肉体】を制御するのではなく、【志】を統率すべし。
【欲望】で制御するのではなく、【心】を統率すべし。
【思考】を制御するのではなく、【思想】を統率すべし。

さぁさぁ、世界の話でもしましょうか…

コメント

    • きけ
    • 2016年 2月 01日

    同感です。
    ビジネスとは、【自己の成長】と【他者への貢献)が内在している。
    そして、他者からの共感得られる幸せがあると思います。

    • Kazuhiro HADA
      • Kazuhiro HADA
      • 2016年 2月 02日

      そうですね、逆に難しいこと考えずにそうすれば「良いビジネス」が作れるのですが、
      人間は常に「自意識」との戦いを強いられてしまい負ける事があるのですねw

  1. この記事へのトラックバックはありません。

著者情報

羽田和広
プロフィールというか、主張はコチラ 社会に取って有意義な仕事と人間として洗練された人生を創り上げるクリエイティブマーケティングコンサルタントをやっております。 「上質を少しだけ…」をモットーにシンプリシティの精神を追求しながら慎ましやかに生きておりますw
羽田和広

ピックアップ記事

  1. なんと、本日発売の【GetNavi】巻頭特集トレンドナビゲーションの第2位として…
  2. BONIQプロジェクトが1週間で500万円を突破しました!!ご参加してくださった方、…
  3. BONIQを手に入れたら試して欲しいおすすめレシピです。これは私自身が「美味しい!」と感…
  4. BONIQプロジェクト代表の羽田です。この度は予想を上回るご支援誠にありがとうございます…
  5. 無事サクセスとなりました。 ありがとうございます!初日に100万円を超えることが出来…

公式アプリ

12471346_10153541813189550_813221126622091669_o itune_en gplay_en 友だち追加
PAGE TOP