松本人志のSNS集客とポジショニングが巧みだと思う理由


年が変わって2017年1月というところですので、
せっかくですから「今年はどうやっていこうか」という話を考えていきたいと思います。

2017年を考えるためには、2016年の流れを振り返ってからのほうが
予想しやすいんじゃないかと思います。

まずは2016年はかなり色んな出来事たくさんありましたね。

個人的にもいろいろありましたし、
社会的にもとんでもない事件が多くメディアを賑わしていました。

「テレビをつければ、なにかしら事件が起きている」という感じでしたね。

そういったものを敢えて放送している部分もあると思いますが、
ちょっと日本全体の空気感があまり良くないような、そう感じる事が多くありました。

悪事が簡単に暴かれる時代


様々な悪事が暴かれたりもしましたね。

小さい例で言えば、「おでんをツンツンして逮捕されてしまう」とか・・・

コンビニのおでんをツンツンして逮捕されるって、相当な犯罪ですよ。
犯罪のクオリティで言えば、有史始まって以来のクオリティだと思います。

これもまさにSNSが広まった現代でなければ
ありえない事件だったと思います。

また清原が逮捕されてしまったのも驚きました。
あの清原が逮捕だなんてとんでもない話だと思いませんか?

私はKKコンビのど真ん中の世代なのです。
なので当時は清原に非常に憧れていて、ずっと見ていた人だったのです。

そんなスーパースターが逮捕されるという、とんでもない事件でした。

本当に「想像すらし得なかったことが起きまくったのが2016年」ということが、
一つ言えるのではないかと思います。

インターネットが普及し、スマホが行き渡り、
ネットに常時接続され、SNSが広まり、繫がりが強化された。

「情報インフラの環境変化」
大きな要因としてあるのではないかとも思います。

インフラが変わったことによって、
人間同士の関係性が大きく変わりつつある流れになってきたということです。

そのため、ビジネスをするにしてもマーケティングをするにしても、
「人間の関係性が変わっている」という事実を踏まえて考えておくことが、
非常に重要になったと思うのです。

SNSが広まったことで、
「繋がりやすくなった」「広まりやすくなった」ということが言えます。

これを根本の考え方として持った上で、
ツールをどうやって使っていくかを考えることが非常に重要になってきています。

おでんをコンビニでツンツンして
それをドヤ顔で発信してしまえば大変なことになります。

しかし、逆を言えばツールをしっかりと、ちゃんと真っ当に使うことで、
多くの人にリーチしていくことも可能になったと言う事です。

一つのツイートには人生を激変する程のインパクトを与えるエネルギーが
潜在的に含まれている事を理解した方が良いです。

しかも個人のレベルでそれが可能になっているということが、
プラスの側面としてあるわけです。

変なマイナスの側面にフォーカスすると悪い話ばかりに見えますが、
大事なのはプラスの側面です。

「どうやったらプラスになる使い方ができるだろうか」を考えることが、
ビジネスの本質だと思います。


SMAPと嵐の違い

Audience on a live Stage

一方2016年は、やはり社会が荒れているからこそかもしれませんが、
人間的な部分がすごくフォーカスされるようなコンテンツが非常にウケていた年だと思います。

「日本ってこんなに凄いんだ」的なテレビ番組は視聴率が良かったですし、
外国人が来日して、「日本ってこんなに素敵だよ」と言う部分を、
外国人の視点から解説するようなテレビ番組は、見ていて面白いなと思いました。

またこれらのテレビ番組は、日本人が「日本人でよかったな」という気持ちを
助長させるような作りになってるんですよね。

こういった両極端に振れてバランスが取れていたのが、2016年だった気がします。

例えば「SMAP解散」がありましたが、
同じジャニーズ事務所でも嵐は大人気です。

それにも関わらず、一方でSMAPは解散したわけです。

当然ファンがたくさんいるので、
SMAPも惜しまれつつの解散ではありましたが、
その背景に注目すると、現代の流れが非常にわかりやすくなります。

とあるテレビで
「嵐を好きな人たちはなぜ嵐が好きなのか?」
ということを調査していました。

多くの方は「嵐のメンバー同士がとても仲が良さそうで楽しそう、
そんな嵐を一緒になって応援したい」
というのが大きなモチベーションになっており、
だから嵐が大好きという回答が多かったのです。

それに対しSMAPは、仲が悪くなって空中分解して解散したわけです。
こういった例も、SNSの距離感の話と似ていると思うのです。

ファンとの距離感が近い嵐は、今とても人気があります。

一方でSMAPは、ファンとの距離を取ってSMAPと言う存在を
神格化してファンとの距離を取って集めていきました。

そんなSMAPが空中分解してしまったのは、
とても象徴的な流れじゃないかと思うのです。

その中でもキムタクが、強烈にバッシングされています。

僕はキムタク全盛期に青春時代を歩んできましたので、
キムタクがどれほど凄かったのかということを、実体験として持っています。

「キムタクが着た服が街から消える」
「キムタクが履いた靴が街から消える」


つまり、キムタクが身に着けていたものと
同じモデルが街から消えるという現象を体験していたのです。

今ではそこまでの影響力を持つ人はいませんし、消費の仕方も変わっています。

昔はカリスマ的な存在がいました。
キムタクだったり、女性の場合だと安室奈美恵の「アムラー」もありました。

そういったカリスマが身につけているモノがとても魅力的に見えたので、
街から商品が消えるということが起こり得たのです。

今はそういう流れはなくなってきていて、
個人個人の価値観が多様化して「私はこれが良い」「僕はこれが良い」
という流れになってきています。

「あの人が着てるからこれが良い!」という視点での消費は、
どんどん少なくなってきているのです。

こういった消費の流れを見ながらビジネスを考えていくと、
より時代に即したものが作れると思います。


【イチローの変化】と【不変のキムタク】


イチローは、今までずっと「個人の記録」を
どれだけ打ち立てるかというところにフォーカスしていた部分がありました。

そのため「イチローはプレイヤーとしては超一流だが、
イチローのいるチームは優勝しない」と揶揄されていました。

そんなイチローが、今はチームの真ん中に立ってチームの
雰囲気作りを一生懸命やっているのです。

ベンチにいても腐ることなく、メンバーに声をかけて盛り上げるようになった、
これは僕が見てきたイチローの中で、最も大きな変化だったと思います。

もともとポジショニング的にはイチローとキムタクは似ていたと思います。

二人とも孤高の存在というような存在で、
他の人と距離を取って、一段上の存在として君臨するという
ポジションを取っていました。

ただイチローは変化したことによって昨年ものすごくブレイクしました。

もう一度メディアからポジティブに持ち上げられましたし、
それによって成績も上向きにもなりました。

同じ時代に、同じようにカリスマ的存在になったイチローとキムタクですが、
キムタクは、依然としてスタンスを崩さず大きな変化を感じません。

その結果、今では世間からバッシングを受けるという状態になっているのです。

これは、カリスマとしての
在り方が変わった
フォロワーとの距離感の価値が変わった
取るべきポジショニングが変わった
と言うことを、非常に顕著に表している部分だと思います。


SNS的社会にフィットする関係性


つまり、マーケティングをする上で一つ重要な認識となるのが
お客さんとのポジショニングを間違えない事です。


簡単に言えば、

コレから

ヒエラルキー
コレに

コミュニティー
変わったという事です。

芸能人として影響力を維持する人やブレイクする人達は
皆さん上手にこういった構造へと関係性をシフトしていると思います。

松本人志氏
有吉弘行氏
渡辺直美氏
ローラ氏

等々、影響力の強い芸能人はSNSを上手に使っています。

上記を踏まえた上で、松ちゃんのポジショニングと集客手法という視点で考えると

「ワイドなショー」という番組を作って、お笑いを通してではなくて、
一般的なネタを通して自分のフィルターを発信してよりダイレクトに「松本人志」を身近に感じてもらう。

という、流れに変わって来ているのではと思います。
上手にその番組と自分のツイッターを結びつけていますからね。

弊社で販売している「いろは醤油」もその視点から
お客さんとの距離感をかなり近く取ってインスタグラムを運営しています。


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と言うことで・・・


やはり芸能人でも賢くイニシアチブを保ちながら
生き残る人達はこう言った時流に敏感なのでは?

と思った次第です。


もちろん、テレビは以前影響力の強いメディアですが
芸能人単体として「フォロワー」を実際に抱える事の重要性は
僕等がメルマガ読者を実際に増やす様な行為だと思います。

テレビも結局は「プラットフォーム」でしかなくて、
「干される」って事があるのです。

僕等がGoogleやアマゾン等のプラットフォームから「バン」されたら
存在し得ないのと同じです。

ツイッターが松ちゃんのアカウントを「バン」する事はあり得ませんが、
僕等の様な凡人はメルマガやSNSやブログ等に出来るだけ多く分散して
「フォロワー」との関係性を保っておく事が重要だと思うのです。

その時に関係性の作り方として重要な認識は、
「上下」でなくて「並列」という事を意識したいと思います。

【依存的なお客さん】ではなくて、【自発的なお客さん】が集まる様になります。




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Kazuhiro HADA

Kazuhiro HADAクリエイティブマーケティングコンサルタント

投稿者の過去記事

【肉体】を制御するのではなく、【志】を統率すべし。
【欲望】で制御するのではなく、【心】を統率すべし。
【思考】を制御するのではなく、【思想】を統率すべし。

さぁさぁ、世界の話でもしましょうか…

コメント

  1. いつも、感心します。
    素敵なブログですね。

    ジャズがよく似合いそうですね。

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著者情報

羽田和広
プロフィールというか、主張はコチラ 社会に取って有意義な仕事と人間として洗練された人生を創り上げるクリエイティブマーケティングコンサルタントをやっております。 「上質を少しだけ…」をモットーにシンプリシティの精神を追求しながら慎ましやかに生きておりますw
羽田和広

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